薩州 赤兎馬

フルーティーな紫
紫の赤兎馬

紫芋特有の
甘い香り。

原料である「紫芋」を、「赤兎馬」の特徴的 な濾過方法を用いて製造。
原料特有のフルーティーな香りが立ち上がり、甘くふくよかな味わい。

商品スペック

種別
本格芋焼酎
アルコール分
25度
内容量
720ml / 1800ml
希望小売価格
1,606円(税込)/ 3,058円(税込)
原材料名
さつまいも(鹿児島県産黄金千貫・頴娃紫)、米麹(国産米)
白麹
蒸留方法
常圧蒸留

味わいストーリー 
〜私の想い〜

コラムニスト新井見枝香

コラムニスト

新井見枝香

(あらい みえか)

昼休みに駆け込んだ蕎麦屋には「もり」と「ざる」があった。その違いは何なのか。
ざるに盛った蕎麦は「ざる」だろうが、どんな器に盛っても「もり」は「もり」である。

値段も微妙に違うため、恥を忍んで店の人に訊ねると、「ざる」にだけ海苔を乗せているそうだ。
『赤兎馬』の原料は鹿児島県産の黄金千貫だが、『紫の赤兎馬』には紫芋も使用している。沖縄土産にもらった紫色の焼き菓子を頭に浮かべ、お猪口で1杯、口に含んだ。
赤兎馬らしい、あの香水にして身に纏いたくなる、清廉な芳香は変わらない。そこに加え、こちらの警戒心を緩ませる、親しみやすい甘味が広がる。
しかしあの焼き菓子のような重たさはなく、どこまでも透き通った甘さだ。同じ度数ながら、昼間に飲む酒のように油断して、つまみも用意せず、もう一杯、もう一杯、と舌に乗せてしまう。
ところで沖縄の焼菓子に使われるのは、「紫芋」ではなく「紅芋」だ。「もり」と「ざる」のように混同されがちだが、こちらはそもそも品種が違う。製菓向きな紅芋に比べ、紫芋は甘味が少ない。

しかし紫芋を使用した酒質は何より香りが華やかだ。そのおかげで『紫の赤兎馬』は、カクテルグラスに注いで大人のデザートとして味わいたいほどの、贅沢芋焼酎に仕上がっている。