薩州 赤兎馬

コラム

赤兎馬のリキュール

梅雨入りの季節、雨や曇り空が続く季節ではありますが、紫陽花や杜若などが見頃を迎え、四季折々の花を愉しむ事が出来るのも日本ならでは。

そして「梅雨」という漢字の中に「梅」がある通り、梅の収穫時期もまさに梅雨の時期に行われます。
梅は古くから日本人に慣れ親しまれていますが、その歴史は古く3世紀後半に中国から伝来されたという説があります。現在は梅干し、梅シロップ、ジャムなど幅広く親しまれていますが、昔は保存食や、薬として親しまれ、戦国時代には兵粮食として重宝されてきました。
ちなみに、現在の年号にあたる「令和」も、日本最古の歌集「万葉集」の梅花の歌三十二首の序文から引かれたものになります。
梅は今も昔も人々の生活を支えてきている重要な果実なんですね。

なぜ、梅の話をするのかというと、意外と知られていないのですが、淡麗かつ芳醇な味わいが特徴の本格芋焼酎「薩州 赤兎馬」をベースに作られたリキュール、「赤兎馬 梅酒」があるのをご存じでしょうか。

鹿児島県産の南高梅を本格芋焼酎「薩州 赤兎馬」に漬け込んだ梅酒です。
「一日に千里走る」というその流麗で力強い名馬のように、この焼酎も淡麗さの中に感じる重厚なコクと果実味豊かな南高梅由来の酸味があり、まろやかでやさしい味わいが特徴です。

梅酒はストレートやロック、お湯割りなど様々な楽しみ方がありますが、おすすめは梅香る炭酸割りです。
キレのあるシャープな喉越しとはじける炭酸が爽やかな梅の香りをたのしめます。
サッパリしたいときは炭酸割り、ゆっくり飲みたいときはストレートやロックなど、用途に合わせて「赤兎馬 梅酒」の味わいをおたのしみください。

梅は今も昔も人々に親しまれ、重宝されてきました。歴史を感じながら飲む「赤兎馬 梅酒」も味わいをより深くしてくれるのではないでしょうか。